使い方
はじめに「問題の種類」と「分の刻み」を選びます。分の刻みは、「ちょうど(◯時)」「半(◯時30分)」「15分ごと」「5分ごと」「1分ごと」の5段階です。条件を選ぶたびに新しい問題が作られます。
画面で解く
「よーい、スタート」を押すと1問ずつ表示され、時間の計測が始まります。「時刻を読む」「◯分後・◯分前」「時間の長さ」「午前・午後と24時間」は、画面の数字キーで「時」と「分」を入れて答えます。「時」を入れて「答える」を押すと「分」のます目に移ります。「時刻を読む」は、答え方を「4つから選ぶ」にもできます。
「針を合わせる」では、問題の時刻になるように長い針をドラッグして「答える」を押します。長い針が12を越えると、短い針も次の時へ進みます(反対に回すと戻ります)。上級の「短針も自分で合わせる」を選ぶと、短い針は自動では動かないので、両方の針を自分で合わせます。最後まで解くと正解数とかかった時間、間違えた問題の一覧が出て、「間違えた問題だけもう一度」でやり直せます。
時計で遊ぶ・プリントを作る
「時計で遊ぶ」では、長い針を自由に動かして、短い針の動き方とデジタルの表示(「午後3時25分」「15:25」)を見比べられます。「プリントを作る」では、A4縦1枚に6問または12問の時計を並べて印刷できます。「時計を見て時刻を書く」と「時刻を見て針をかく」の2種類があり、答えは2ページ目に針のある時計で印刷されます。
時計の読み方を覚える順番の一例
時計の読み方は、少しずつ細かくしていくと取り組みやすくなります。次は一つの例です。教科書や学校によって習う順番や時期が違うことがあるので、目安として使ってください。
| 順番 | 練習すること | このツールの設定例 |
|---|---|---|
| 1 | ちょうどの時刻(3時、8時など) | 時刻を読む・ちょうど |
| 2 | 半の時刻(3時30分など) | 時刻を読む・半 |
| 3 | 5分ごとの時刻。長い針の数字を5とびで数える | 時刻を読む・5分ごと/針を合わせる・5分ごと |
| 4 | 1分ごとの時刻。目盛りを1つずつ数える | 時刻を読む・1分ごと |
| 5 | ◯分後・◯分前、時間の長さ | ◯分後・◯分前/時間の長さ |
| 6 | 午前・午後、24時間の表し方 | 午前・午後と24時間 |
短針の位置に注目
時計の読み方でまちがえやすいのが、短い針の読み方です。たとえば3時50分のとき、短い針は3と4のあいだにあり、4のすぐ近くまで来ています。短い針がいちばん近い数字だけを見ると「4時50分」と読んでしまいがちです。短い針が2つの数字のあいだにあるときは、「通り過ぎた方の数字」が「時」になります。
このツールの時計は、短い針を「分」に合わせて正しい位置にかいています。3時30分なら3と4のちょうどまん中、3時50分なら4のすぐ手前です。「時計で遊ぶ」で長い針をゆっくり回すと、短い針が少しずつ動く様子を確かめられます。長い針は細くて長い赤い針、短い針は太くて短い青い針にしているので、色がわかりにくい場合も太さと長さで見分けられます。
もう一つまちがえやすいのが、長い針の数字をそのまま「分」と読んでしまうことです(長い針が4をさしているのを「4分」と読むなど)。「分の数字を外側に表示する」をオンにすると、5・10・15…の数字が文字盤の外に出るので、はじめのうちの手がかりになります。慣れてきたらオフにしてみてください。
家庭での練習のアイデア
画面やプリントで練習した時刻を、家にある実物の時計で見比べてみると、身の回りの時計と結びつけやすくなります。「おやつは3時」「出かけるのは8時15分」のように、生活の中の時刻を声に出して読むのも一つの方法です。
「◯分後」の問題は、「いまから20分後に出発しよう」のような予定を立てる場面で役に立ちます。「時間の長さ」は、「テレビを見始めた時刻と見終わった時刻から、何分見たか」を考えるのと同じです。問題を解いたあとに、実際の場面に置きかえて話してみてください。
よくある質問
針が動かしにくいときは?
針そのものでなく、動かしたい向きの文字盤のあたりを押したままなぞっても動きます。スマホでは画面を少し拡大せずに、時計の上で指をゆっくり回してください。キーボードでは、長い針を選んで ← → で動かせます。
24時間の表し方は練習できますか?
「午前・午後と24時間(上級)」を選ぶと、「午後3時20分は24時間の表し方で何時何分?」のような問題と、その反対の問題が出ます。午前0時・午後0時(正午)はまぎらわしいため、この種類の問題には出していません。
プリントの時計が小さいときは?
「1枚の問題数」を「6問(大きい時計)」にすると、時計が大きくなります。印刷画面では倍率を「100%」、用紙を「A4」にしてください。
何年生向けですか?
時計の読み方は小学校の低学年で習うことが多く、時間の長さや24時間の表し方は、その後の学年で扱われることがあります。学年にかかわらず、ちょうどの時刻から始めて、できるようになったら刻みを細かくしていく使い方をおすすめします。
記録はどこに保存されますか?
全問正解したときの最短時間を、条件ごとにお使いのブラウザの中(ローカルストレージ)にだけ保存します。外部には送信しません。プリントの名前欄は、印刷したあとに手で書き込むための空欄です。