使い方
- 貼り付ける:1教科だけなら「点数だけ」に、1行1人ずつ点数を貼ります。複数の教科や名前があるときは「表から」に、Excelの表を見出しごとコピーして貼るか、CSVを読み込みます。
- 満点を確かめる:満点は教科ごとに変えられます(最初は100点)。満点を超える点数があると、行番号つきで知らせます。
- 結果を見る:平均点・中央値・最高点・最低点・標準偏差と、1人ずつの偏差値・順位、分布のグラフが出ます。教科のボタンで表示を切り替えます。
- 印刷・書き出す:一覧の印刷、1人1枚の個票の印刷、CSVでの保存ができます。
平均点・中央値・標準偏差のちがい
平均点は、全員の点数を足して人数で割った値です。中央値は、点数を低い順に並べたときのまん中の値で、人数が偶数のときはまん中の2人の平均にします。とても高い点や低い点の人がいると平均点はそちらに引っぱられますが、中央値はあまり動きません。
標準偏差は、点数が平均点のまわりにどのくらい散らばっているかを表す値です。全員が同じ点なら0で、点数のばらつきが大きいほど大きくなります。
小さな例として、5人の点数が50・60・70・80・90点のとき、平均点は70点、中央値も70点です。平均との差は−20・−10・0・+10・+20で、それぞれを2乗した値の平均(200)の平方根が標準偏差で、約14.14点になります。このページでは、受験した全員を母集団とする「母標準偏差」で計算しています。
偏差値の計算方法
偏差値は「50 + 10 ×(点数 − 平均点)÷ 標準偏差」で計算し、小数第1位までにまとめています。平均点ちょうどの人は50、平均点より標準偏差1つ分高い人は60になります。上の例では、90点の人の偏差値は 50 + 10 × 20 ÷ 14.14… ≒ 64.1 です。全員が同じ点数のときは、標準偏差が0になるので、全員を50としています。
偏差値は、人数が少ないときや、点数が高い方・低い方にかたよっているときは、実際の位置とずれやすくなります。20人未満のときは参考程度に見てください。また、クラスのテストの偏差値は、そのクラスの中での位置を表す値です。受けている人の集まり(母集団)が違うので、模試や入試の偏差値とは比べられません。
順位は点数の高い順で、同じ点数の人は同じ順位にし、次の順位はその人数分あけます(1位、2位、2位、4位…)。分布の階級は「60〜69」のように下の値を含み、60点ちょうどの人は60〜69の階級に入ります。満点の人はいちばん上の階級に入れています。
Excelからの貼り付け方
Excelやスプレッドシートで、見出しの行も含めて表を選んでコピーし、「表から」に貼り付けて「読み込む」を押します。見出しは次のように付けてください。
| 番号 | 名前 | 国語 | 数学 | 英語 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | けんた | 72 | 85 | 64 |
| 2 | あおい | 欠 | 91 | 78 |
| 3 | そうた | 58 | 66 | 70 |
「番号」「名前」の列はなくてもかまいません。番号がないときは上から1番、2番…と振ります。数字が入っていない列(性別など)は読み込みません。このページで書き出したCSVの「偏差値」「順位」「合計」の列は、読み込むときに計算し直すため使いません。
個人情報の扱い
点数と名前は、ブラウザの中だけで計算し、外部には送信しません。最初は「この端末に名前・点数を保存する」がオフになっていて、ページを閉じると消えます。続けて使うときは、一覧をCSVで保存し、次回はそのCSVを読み込んでください。自分専用の端末なら保存をオンにできますが、学校や共用のパソコンではオフのまま使ってください。階級の幅などの設定は、名前や点数を含まないため、この端末に保存しています。
よくある質問
欠席の人はどうなりますか?
空欄や「欠」「欠席」「-」は欠席として扱い、受験者数・平均点・標準偏差などの計算には入れません。欠席の人数は別に表示します。合計は、すべての教科を受けた人だけで計算します。
満点が100点以外のときは?
「教科と満点」で、教科ごとに満点を変えてください。50点満点や200点満点のテストも計算できます。分布の階級は満点までを区切ります。
同じ点数の人の順位は?
同じ順位になります。たとえば2位の人が2人いると、その次は4位です。
平均点の人の偏差値が50ちょうどにならないのは?
偏差値を小数第1位で四捨五入しているためと、表示している平均点も小数第1位までにしているためです。平均点が72.45点で72点の人は、平均より少し低いので49.7のようになります。
Excelで作った表を使えますか?
使えます。表をコピーして貼り付けるか、CSV形式で保存して読み込んでください。Excelで保存した日本語のCSV(Shift_JIS)も、文字コードを自動で判別して読み込みます。