使い方
はじめに「レベルで選ぶ」か「自由に設定」かを決めます。レベルで選ぶときは、1〜20の中からレベルを選ぶだけで、桁数・口数・速さが決まります。自由に設定するときは、桁数(1〜4桁。「1〜2桁」のような範囲も選べます)、口数(表示する数字の個数。2〜30口)、速さを決めます。速さは「1口あたりの秒数」と「全体の秒数」のどちらでも指定でき、いちばん速くて1口0.2秒です。
「スタート」を押すと、3・2・1の合図のあとに数字が1つずつ画面の中央に表示されます。数字と数字のあいだは一瞬だけ消えるので、同じ数字が続いても区別できます。表示が終わったら、頭の中で足した合計を画面の数字キーで入れて「答える」を押してください。パソコンでは、キーボードの数字キー・Backspace・Enter でも答えられます。
答えると○か×が出て、正しい答えと、出た数字の一覧(そこまでの合計つき)が表示されます。どこで計算がずれたかを確かめるのに使ってください。続けて「次の問題」「もう一度(同じ問題)」「レベルを上げる/下げる」を選べます。問題は5問で1セットになっていて、セットの終わりに正解数を表示します。
フラッシュ暗算とは
フラッシュ暗算は、画面に次々と表示される数字を見ながら、頭の中で足していく計算の練習です。紙や筆算を使わずに、数字を見て、覚えて、足すことを短い時間でくり返します。そろばんの珠をイメージして計算する人も多いですが、そろばんを習ったことがなくても、数字をそのまま足していけば練習できます。
このツールでは、「ひき算をまぜる」を選ぶと、ひく数字の前に「−」をつけて表示します。途中の合計や答えがマイナスにならないように問題を作ります。
レベルの目安
次の表は、このツール独自のレベルの目安です。市販の検定・団体の級や段位とは関係ありません。どのレベルから始めるかは、実際に解いてみて決めてください。
| レベル | 桁数 | 口数 | 1口あたり | 全体 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1桁 | 3口 | 1.5秒 | 4.5秒 |
| 2 | 1桁 | 4口 | 1.2秒 | 4.8秒 |
| 3 | 1桁 | 5口 | 1.0秒 | 5秒 |
| 4 | 1桁 | 5口 | 0.8秒 | 4秒 |
| 5 | 1桁 | 7口 | 0.8秒 | 5.6秒 |
| 6 | 1桁 | 10口 | 0.7秒 | 7秒 |
| 7 | 1桁 | 10口 | 0.5秒 | 5秒 |
| 8 | 1〜2桁 | 5口 | 1.0秒 | 5秒 |
| 9 | 2桁 | 3口 | 1.2秒 | 3.6秒 |
| 10 | 2桁 | 5口 | 1.0秒 | 5秒 |
| 11 | 2桁 | 5口 | 0.8秒 | 4秒 |
| 12 | 2桁 | 7口 | 0.8秒 | 5.6秒 |
| 13 | 2桁 | 10口 | 0.7秒 | 7秒 |
| 14 | 2桁 | 10口 | 0.5秒 | 5秒 |
| 15 | 2桁 | 15口 | 0.5秒 | 7.5秒 |
| 16 | 3桁 | 3口 | 1.2秒 | 3.6秒 |
| 17 | 3桁 | 5口 | 1.0秒 | 5秒 |
| 18 | 3桁 | 7口 | 0.8秒 | 5.6秒 |
| 19 | 3桁 | 12口 | 0.6秒 | 7.2秒 |
| 20 | 3桁 | 15口 | 0.5秒 | 7.5秒 |
練習のしかたの一例
はじめは、速さよりも正確さを大切にするのがおすすめです。1桁・少ない口数・ゆっくりの速さから始めて、セット(5問)で全問正解できたら次のレベルへ、という進め方なら無理がありません。全問正解すると次のレベルをすすめる表示が出ますが、自動では上がらないので、自分で判断して進めてください。
間違えたときは、出た数字の一覧で「そこまでの合計」を上から順に見ていくと、どの数字を足したところでずれたかがわかります。「もう一度(同じ問題)」で同じ数字の並びをもう一度見るのも一つの方法です。速い設定で見えにくいときは、口数はそのままで速さだけを少しゆっくりにしてみてください。
毎日長い時間続けるより、1日数セットなど短い時間で区切るほうが取り組みやすいでしょう。レベルごとの正解数は「レベルごとの記録」で確かめられます。
読み上げ算の使い方
上の「読み上げ算」を選ぶと、数字を表示するかわりに音声で読み上げます。読み方は、「願いましては、◯円なり、◯円なり、……◯円では」という一般的な読み上げ算の形です。ひき算をまぜたときは「引いては」、ひき算のあとに足し算に戻るときは「加えて」と読みます。速さは「ゆっくり」「ふつう」「はやい」の3段階です。読み上げが終わると、答えを入れる画面になります。
読み上げには、ブラウザの音声合成の機能を使います。日本語の声が入っていない端末では「この端末では読み上げが使えません」と表示されます。声の種類や読み方の細かいところは、端末やブラウザによって変わります。
よくある質問
速すぎて数字が見えません
レベルを下げるか、「自由に設定」で1口あたりの秒数を長くしてください。口数を減らすのも効果的です。画面の明るさを少し上げると見やすくなることもあります。
スマホでも使えますか?
使えます。答えは画面の数字キーで入れるので、スマホのキーボードは出ません。表示のタイミングはブラウザの描画に合わせて管理していますが、古い端末や省電力モードでは、ごくわずかにずれることがあります。
記録はどこに保存されますか?
レベルごとの正解数と、セットで全問正解した最高レベルを、お使いのブラウザの中(ローカルストレージ)にだけ保存します。外部には送信せず、名前などの個人情報も扱いません。「記録を消す」でいつでも消せます。
教室でみんなで使うには?
「大画面で表示」を押すと、数字を画面いっぱいに表示します。プロジェクターや電子黒板に映して、全員がノートに答えを書き、最後に「答えを見る」で答えと出た数字の一覧を表示してください。大画面のときは広告を表示しません。同じ問題をもう一度出すこともできます。
目が疲れるときは?
表示されるのは数字の部分だけで、画面全体が点滅することはありませんが、速い設定を続けると目が疲れやすくなります。数セットごとに休憩をとり、画面から少し離れて使ってください。