使い方
上の切り替えで、したい計算を選びます。入力を変えるとその場で結果が変わるので、計算ボタンを押す必要はありません。数は「1,920」のようにカンマを入れても、全角の数字で入れてもかまいません。小数(0.5)や分数(1/2)も入れられます。
A:B=C:X
4つの欄のうち、求めたい1つだけを空けて、残りの3つを入れます。空けた欄の値(X)と、その求め方の式が表示されます。たとえば「16 : 9 = 1920 : X」なら、X は1080です。
比を簡単に
「1920:1080」のような比を、いちばん小さい整数の比(16:9)にします。2〜4項の比や、小数・分数の比にも対応しています。「最後の項を1にすると」の形と、合計を100%にしたときの割合も表示します。
縦横比
幅と高さを入れると、約分した比と、近い一般的な比を表示します。また、比を固定して、幅から高さ(または高さから幅)を計算できます。画像やスライドの大きさをそろえたいときに便利です。
比で分ける
合計の数量(金額や重さなど)を、「2:3:5」のような比で分けます。端数の扱いを選べて、合計はいつも元の数と一致します。
結果は「結果をコピー」で文章としてコピーできます。入力した数は、このブラウザの中だけで計算していて、外部には送信しません。
比の計算のしかた
「A:B = C:D」という式は、2つの比が等しいことを表します。このとき、内側の2つの数(B と C)の積と、外側の2つの数(A と D)の積は等しくなります。これを「内項の積=外項の積」といいます。
この関係から、1つだけ分からない数を求められます。D が分からないときは D = B × C ÷ A、A が分からないときは A = B × C ÷ D です。たとえば、16:9 の画面で横の長さが1920のとき、縦の長さ X は、X = 9 × 1920 ÷ 16 = 1080 になります。
このツールは、計算を分数で行い、最後に表示するときだけ小数に直しています。そのため、1/3 のような割り切れない数でも途中で誤差が出ません。表示の桁数に収まらないときは、「≒」を付けて四捨五入した値を表示します。
よく使う縦横比
縦横比(アスペクト比)は、幅と高さの比のことです。次の表は、よく見かける比と、一般的な使われ方の例です。実際の規格やサイズは、使うサービスや機器の案内で確認してください。
| 比 | 幅÷高さ | 主な用途(一般的な例) |
|---|---|---|
| 16:9 | 1.78 | 動画・YouTube・PCやテレビの画面 |
| 9:16 | 0.56 | 縦向きの動画・ショート動画・ストーリーズ |
| 4:3 | 1.33 | 従来のテレビ・一部のタブレット・スライド |
| 3:2 | 1.5 | デジタルカメラや一眼レフの写真 |
| 1:1 | 1 | 正方形のSNS画像・アイコン |
| 4:5 | 0.8 | SNSの縦長投稿 |
| 21:9 | 2.33 | ウルトラワイドモニター・シネマ風の動画 |
| 1.91:1 | 1.91 | SNSのリンクカード・OGP画像(1200×630など) |
画像を指定の比に合わせて切り抜きたいときはSNS画像トリミング、大きさを変えたり容量を小さくしたりしたいときは画像リサイズ・圧縮が使えます。
数量を比で分けるときの端数
合計を比で分けると、きれいな整数にならないことがよくあります。たとえば10,000円を1:1:1で分けると、1人3,333.33…円です。このツールでは、端数を3つの方法で扱えます。
- 切り捨てて、余りを別に表示:3,333円ずつで、余り1円。余りの使い道は自分で決めたいときに向いています。
- 四捨五入して、ずれた分を調整:四捨五入した合計が元の数と合わないとき、端数の大きい項目から順に1単位ずつ増減して合計を合わせます。
- 余りを最初の項目に足す:3,334円・3,333円・3,333円のように、切り捨てた残りを最初の項目に足します。
どの方法でも、「分けた量の合計+余り」は、元の数と必ず一致します。お金を分けるときは、割り勘計算も便利です。
黄金比・白銀比とは
黄金比は、およそ 1:1.618 の比(正確には 1:(1+√5)/2)です。長い辺と短い辺の比が、全体と長い辺の比に等しくなる関係で、バランスのよい比として、デザインや建築の話題でよく紹介されます。名刺やクレジットカードの大きさが、これに近いといわれることもあります。
白銀比は、1:√2、つまりおよそ 1:1.414 の比です。半分に折っても同じ比になる性質があり、コピー用紙のA判・B判の大きさがこの比に基づいています。日本の伝統的な建築などにも見られる比として知られています。
どちらの比が優れているかは、見る人の好みや用途によるため、言い切ることはできません。デザインの目安のひとつとして使うとよいでしょう。上の「縦横比」で幅と高さを入れると、実際の大きさがどれくらいの比なのかを確かめられます。
よくある質問
3つの数から4つ目を求めるには?
「A:B=C:X」の切り替えで、求めたい欄だけを空けて、ほかの3つを入れてください。どの欄を空けても計算できます。ただし、割り算の分母にあたる数が0のときは計算できません。
画像を縮小したときの高さを知りたいです。
「縦横比」で元の幅と高さを入れ、「固定する比」を「上の幅・高さの比」にして、新しい幅を入れると、同じ比の高さが計算されます。整数にならないときは、四捨五入などの値も表示します。
「≒」は何ですか?
「ほぼ等しい」という意味です。1/3 のように小数で書くと終わらない数を、選んだ桁数で四捨五入して表示したときに付きます。桁数は、画面の「小数点以下の桁数」で0〜6桁から選べます。
0や負の数は入れられますか?
比を簡単にする計算では、0を含む比は扱えません。負の数にも対応していません。0より大きい数を入れてください。「A:B=C:X」と「比で分ける」では、0を入れられる場合がありますが、割り算の分母が0になるときは案内を表示します。
入力した数は保存されますか?
次に開いたときに続きから使えるよう、入力内容はお使いのブラウザの中(ローカルストレージ)にだけ保存します。外部のサーバーへ送信することはありません。「リセット」を押すと、保存した内容も消えて最初の状態に戻ります。
計算結果は目安です。大切な数量の配分や、印刷・制作物の大きさは、実際の条件に合わせて確認してください。