使い方
上の4つの切り替えから、知りたいことを選びます。入力を変えるとその場で結果が変わるので、計算ボタンはありません。数は「5,000」のようにカンマ付きでも、全角の数字でもかまいません。
割引
定価と割引を入れると、割引後の価格と割引額が分かります。割引は「30(%オフ)」「3割5分」「500円引き」のように入れられます。「さらに割引を重ねる」にチェックすると、「20%オフからさらに10%オフ」のような2段階の割引も計算でき、合計で何%オフになるかも表示されます。
割引率を求める
定価と販売価格を入れると、何%オフ(何割引)かが分かります。販売価格のほうが高いときは、値上がりした割合を表示します。
AはBの何%?
「AはBの何%か」「Aの◯%はいくつか」「全体の◯%がAのとき、元の数はいくつか」の3つの問いを、ボタンで切り替えて計算できます。たとえば25は200の12.5%、200の15%は30、30が15%にあたる全体は200です。
増減率
変更前と変更後を入れると、何%増えたか(減ったか)が分かります。「◯%増やすと?」「◯%減らすと?」では、もとの数と率から結果を計算します。
小数点以下の桁数(0〜6桁)と端数処理(切り捨て・四捨五入・切り上げ)は、下の欄で選べます。割り切れない結果には「≒」が付きます。入力した数はこのブラウザの中だけで計算していて、外部には送信しません。
パーセントと割の違い
日本語の「割・分・厘」は、昔からの割合の言い方です。「1割」は10%、「1分」は1%、「1厘」は0.1%にあたります。値引きの表示では「3割引」のように使われます。
| 表し方 | パーセント | 例 |
|---|---|---|
| 1割 | 10% | 3割引 = 30%オフ |
| 1分 | 1% | 2割5分引き = 25%オフ |
| 1厘 | 0.1% | 1割2分5厘 = 12.5% |
| 10割 | 100% | 10割引 = 全額 |
このツールは、「3割5分」「2割5分引き」のような入力をそのまま読み取ります。結果にも、たとえば「25%オフ=2割5分引き」のように、割・分・厘の表記を並べて表示します。なお、「割」は割引だけでなく、「3割増し」のような増加にも使われます。
割引後の価格の計算式
割引後の価格は、次の式で求められます。
- 割引後の価格 = 定価 × (1 - 割引率) 例:5,000円の30%オフ = 5,000 × 0.7 = 3,500円
- 割引額 = 定価 × 割引率 例:5,000 × 0.3 = 1,500円
- 割引率 = (定価 - 販売価格)÷ 定価 例:(5,000 - 3,500)÷ 5,000 = 0.3(30%オフ)
このツールは、分数で計算して、最後に表示するときだけ小数にしています。そのため、「0.1 + 0.2」のような計算の誤差は出ません。1円未満の端数が出る場合は、選んだ桁数と端数処理で表示します。実際のお店では、端数の扱いが決まっていることもあるので、最終的な金額はお店の表示を確認してください。消費税を含めた計算は消費税計算で確認できます。
2段階の割引は足し算ではない
「20%オフ、さらに10%オフ」と聞くと、合計30%オフに思えますが、実際は28%オフです。2回目の割引は、1回目で安くなったあとの価格にかかるからです。
1,000円なら、1回目で800円になり、その800円の10%(80円)を引いて720円になります。割引額の合計は280円で、1,000円の28%です。式にすると 1 - 0.8 × 0.9 = 0.28 です。割引率を足し算せず、「残る割合」をかけ算すると覚えておくと分かりやすくなります。
| 1回目 | 2回目 | 合計の割引率 | 足し算との差 |
|---|---|---|---|
| 10%オフ | 10%オフ | 19%オフ | 1ポイント少ない |
| 20%オフ | 10%オフ | 28%オフ | 2ポイント少ない |
| 30%オフ | 20%オフ | 44%オフ | 6ポイント少ない |
| 50%オフ | 50%オフ | 75%オフ | 25ポイント少ない |
増えた率と減った率が同じにならない理由
100円が150円になると、50%増えています。ところが、150円が100円に戻るときは、50%ではなく約33.3%の減少です。増減率は、いつも「変更前」を基準に計算するからです。100 → 150 の基準は100、150 → 100 の基準は150なので、同じ50円の差でも率が違ってきます。
同じ理由で、50%減らしてから50%増やしても元には戻りません。100 → 50 → 75 となり、25足りません。元に戻すには、50%減ったあとで100%増やす(2倍にする)必要があります。「100%増」は2倍、「50%減」は半分、という意味です。増減率のモードでは、元に戻すために必要な率も表示します。
よくある質問
3割引は何%オフですか?
30%オフです。1割が10%なので、3割引は30%オフ、2割5分引きは25%オフになります。割引モードで「3割」や「2割5分」と入れれば、そのまま計算できます。
「20%オフ」と「半額」はどちらが安いですか?
半額(50%オフ)のほうが安くなります。「20%オフ」の後にさらに「50%オフ」が重なるときは、合計60%オフです(0.8 × 0.5 = 0.4が残る)。2段階の割引で確かめられます。
定価がわからないとき、割引前の値段は出せますか?
「AはBの何%?」の「◯%がAのとき元の数は?」を使います。たとえば、30%オフで3,500円なら、3,500円は元の価格の70%なので、割合に70、Aに3,500を入れると、5,000円と出ます。
増減率がマイナスのときは、どう読みますか?
マイナスは減少を表します。たとえば、150 → 100 は約−33.33%で、「約33.33%減った」という意味です。「◯%増やす」「◯%減らす」の欄には、プラスの率(0以上)を入れてください。
0やマイナスの数は入れられますか?
0は入れられますが、割り算の分母が0になるとき(Bが0、変更前が0など)は、計算できないので案内を表示します。マイナスの数には対応していません。0以上の数を入れてください。
計算結果は目安です。実際の値引き額や端数の扱いは、お店や契約の表示を確認してください。人数で割る計算は割り勘計算、A:B=C:Xの計算は比率計算もご利用ください。