使い方
「画面で解く」では、条件を決めて「スタート」を押すと、1問ずつ式が表示されます。答えは画面のキーで入れます。負の数は「−」キー、小数は「.」キー、分数は「分数」キーで入力できます。答えるとすぐに○か×が出て、×のときは正しい答えと解き方が表示されます。○のときも「解き方を見る」で確かめられます。
「プリントを作る」では、問題数と列の数を選び、印刷プレビューを見ながらA4で印刷できます。答えのページには、計算の順番を示した解き方も入れられます。
難しさの「基本」は整数の加減と乗除、「標準」は累乗を含む計算、「発展」は小数・分数・四則混合までを含みます。「発展」は、教科書によっては発展の内容として扱われる問題を含みます。種類のチェックと「数の範囲」を変えれば、自分に合う組み合わせを作れます。
正負の数の計算の考え方と例題
符号のきまり
たし算では、同じ符号の2数は「絶対値の和に共通の符号」をつけます。たとえば (−3)+(−5) は、3+5=8に「−」をつけて −8 です。異符号の2数は「絶対値の差に、絶対値の大きいほうの符号」をつけます。(+3)+(−8) は、8−3=5で、−8のほうが大きいので −5 になります。
かけ算とわり算では、負の数の個数が偶数なら答えは正、奇数なら負です。(−2)×(−3)×(−4) は負の数が3個なので、答えは −24 です。
ひき算をたし算に直す
(+7)−(−4) のようなひき算は、ひく数の符号を変えてたし算にします。(+7)+(+4)=11 です。かっこをはずした 7+4 の形にしてから、正の数どうし・負の数どうしをまとめる方法もよく使います。
累乗と計算の順番
(−3)² は −3を2回かけた数で 9、−3² は 3² に「−」をつけた数で −9 です。見た目は似ていますが、答えは違います。計算は、かっこの中 → 累乗 → かけ算・わり算 → たし算・ひき算の順です。例題 (−3)²×(−2)+5 は、9×(−2)+5 = −18+5 = −13 となります。
つまずきやすい点
よくあるのは、(−3)² と −3² の取り違えです。かっこがあるかどうかで、「−3を2回かける」のか「3を2回かけて−をつける」のかが変わります。もうひとつは、−5−3 を −2 と計算してしまう間違いです。−5−3 は、−5に−3をたした形なので −8 です。数直線で、左へ進むと考えると確かめやすくなります。かけ算の連続では、負の数の個数を数えてから符号を決めると、間違いが減ります。
問題の種類
- 加法・減法(2〜4項):「かっこあり (+3)−(−5)」と「かっこなし 3−5+2」の表し方を選べます。
- 乗法・除法(2〜3項):答えが整数のものだけ、または分数・小数の答えも出す、を選べます。
- 累乗を含む計算:(−3)²、−3²、(−2)³、−(−2)² などの区別を練習します。
- 四則混合:かっこ・累乗・かけ算わり算・たし算ひき算が混ざった計算で、計算の順番を確かめます(発展)。
数の範囲は、整数(絶対値10まで/20まで/100まで)、小数を含む、分数を含む、から選べます。
よくある質問
答えを分数で入れるには?
「分数」キーを押すと、分子と分母の入力欄に切りかわります。分子を入れて、「分数」キーを押し、分母を入れます。小数で入れても、値が同じなら正解です。たとえば 0.5 と 1/2 はどちらも○です。
約分していない分数は不正解ですか?
初期設定では、「約分しましょう」と表示して×にします。「約分していない分数も正解にする」にチェックを入れると、値が合っていれば○になります。
0でわる問題は出ますか?
出ません。わる数は、0以外の数だけです。
3項以上の問題で、かっこなしの式の最初が負の数のことがあるのはなぜですか?
−3+5−2 のように、先頭の数が負の数になる式も教科書にあるためです。符号の読み取りの練習として入れています。
中学数学プリントのほかの単元
単元ごとに、問題の種類や細かい条件を選べます。中学数学プリントの一覧から、ほかの単元にも進めます。